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【動画あり】イチロー引退会見まとめ!人望がないので監督はやらない!最後の試合と引退会見全編

イチロー、引退会見

イチロー引退会見全編と最後の試合の様子をまとめました。

もくじ

イチロー引退会見

イチロー引退会見の全編です。

イチロー選手が出てくるのは18:35です。
そこまで飛ばしてご覧ください^^

【全文】イチロー引退会見

現役生活に終止符を打つことを決めたタイミングは?

『タイミングはキャンプ終盤です。日本に戻ってくる何日前ですかね。何日前とはっきりお伝えできないけど、終盤に入ったときです。もともと日本でプレーする、東京ドームでプレーするところまでが契約上の予定であったこともあるんですけど、キャンプ終盤でも結果を出せずにそれを覆すことができなかった』

 

決断に後悔はない?

『今日のあの、球場での出来事、あんなもに見せられたら後悔などあろうはずがありません。もちろんもっとできたことはあると思いますけど、結果を残すために自分なりに重ねてきたこと、人より頑張ったとはとってもいえないですけど、自分なりに頑張ってきたとははっきり言える。これを重ねてきて、重ねることでしか後悔を生まないことはできないんじゃないかと思います』

球場での出来事とは、試合後一度ベンチを後にしたイチロー選手に対して、
観客からドームが割れんばかりの「イチロー」コールがあったのです!

再びグランドに現れたイチロー選手の顔はとても幸せそうでした!!

場内一周する姿に、私は涙ぐんでしまいました。

子供たちにメッセージを

『野球だけでなくてもいい。始めるものは。自分が熱中できるものを見つけられれば。それを早く見つけてほしい。それが見つかれば、自分の前に立ちはだかる壁にも向かっていける。向かうことができると思う。それを見つけられないと壁が出てくると諦めてしまう。自分に向くか向かないかではなく自分が好きなものを見つけてほしい』

 

イチロー引退会見

一番印象に残っているシーンは

『今日をのぞいてですよね? この後、時間がたてば今日のことが真っ先に浮かぶことは間違いない。いろんな記録に立ち向かってきたけど、そういうものはたいしたことではないというか、自分にとって、それを目指してやってきたんですけど、いずれそれは僕ら後輩が先輩たちの記録を抜いていくのはしなくてはいけないことでもあると思う。そのことにそれほど大きな意味はない。そんなように今日の瞬間を体験すると、小さく見えてしまう。その点で、例えばわかりやすい。10年200本続けたこととかオールスターでMVPとかは小さなことに過ぎないと思います。今日のあの舞台に立てたことは、去年の5月以降、試合に出られない状況になって、練習を続けてきたけど、それを最後まで成し遂げられなければ今日の日はなかった。今まで残してきた記録はいずれ誰かが塗り替えていくと思う。去年からの日々はささやかな誇りを生んだ日々だった。どの記録よりも自分の中では、ほんの少しだけ誇りを持てたことかなと思います』

 

50歳まで現役と言ってきた。日本に戻って現役を続ける気持ちは

『なかったですね。最低50歳までって本当に思っていたし、それはかなわずで有言不実行の男になってしまった。言葉にして表現することが目標に近づく1つの方法だと思う』

 

これまで膨大な時間を野球に費やしてきたが、今後、時間とどう付き合うか?

『今は分からないですね。明日もトレーニングしていると思う。じっとしていられないので。ゆっくりしたいとかは全然ない。動き回っていると思う』

 

イチロー選手の生き様でファンに伝えられたことは

『生き様というのは僕にはよく分からないけど、生き方という風に考えれば、先ほども話したように、人より頑張ることはとてもできない。あくまでも量りは自分の中にある。自分なりに量りを使いながらちょっと限界を超えるということを続けていく。少しずつの積み重ねでしか超えていけないと思う。一気に高みに行こうとすると、今の自分の状態とギャップがありすぎて続けられない
<中略>

地道に進むしかない。後退もしながら、あるときは後退しかしないときもあると思う。でも、自分がやると決めたことを信じてやっていく。遠回りすることでしか、本当の自分に出会えない。自分なりに重ねてきたことを、今日の試合後のファンの方の気持ちですよね。それを見たときに、ひょっとしたらそんなところを見てくれていたのかなと思う』

 

現役を終えたら監督や指導者になったりするか。何になるか?

『何になるんだろうね。カタカナのイチローってどうなんでしょうかね。元カタカナのイチローみたいになるんですかね。書くときどうなるんですかね。どうしようか。監督は絶対無理ですよ。これは絶対が付きます。人望がない。本当に。それぐらいの判断能力は備えているので。プロの世界というよりも、アマチュアとプロの壁が日本の場合は特殊な形で存在している。今日をもって元イチローになるので、小さな子供なのか中学生なのか、高校生なのか、大学生なのか分からないですけど、そこには興味がある』

 

今回引退を決意する前に引退を考えたことは?

『クビになるんじゃないか、はありました。ニューヨークに行ってからは毎日ありました。マイアミも特殊なところ。毎日そんなメンタリティーで過ごしていた』

 

イチロー引退会見

引退の理由は?

『マリナーズ以外に行く気持ちがなかった。去年シアトルに戻していただいて本当にうれしかった。5月に試合に出られなくなる、あのときもそのタイミングでもおかしくなかった。でも、この春に向けてまだ可能性があると伝えられていたので、そこも自分なりに頑張ってこられた』

 

八回に菊池投手が号泣していた。

『号泣中の号泣でしたね。それ見てこっちは笑らけましたけどね』

 

米国のファンにメッセージを

『米国のファンは最初は厳しかった。2001年のキャンプなんかは『日本に帰れ』としょっちゅう言われた。だけど、言葉ではなくて行動で示したときの敬意の示し方は、迫力あるなという印象ですね。なかなか入れてもらえないんですけど、認めてもらった後は凄く近くなる印象。がっちり関係ができあがる。シアトルのファンとはそれができたような、それは僕の勝手な印象ですけど。ニューヨークは、厳しいところでしたね。でも、やればそれこそ、どこよりもどのエリアの人たちよりも熱い思いがある。マイアミはラテンの文化が強い印象で、圧はそれほどないんですけど、でも結果を残さないと絶対、人は来てくれない。それぞれに特色があって面白かったし、それぞれで関係が築けた。米国は広いなと。ファンの人の特徴をみるだけでそういう印象ですね。最後にシアトルのユニホームを着て、セーフコフィールドではもうなくなってしまいましたけど、姿をお見せできなくて申し訳ない思いがあります』

 

特徴的なTシャツの意味は

『言うと野暮ったくなるから。そういうものでしょ。いちいち説明すると野暮ったい。言うと無粋であるのは間違いない』

 

弓子夫人への気持ちは

『頑張ってくれましたね。一番頑張ってくれたと思います。僕は米国で3089本のヒットを打ったんですけど、およそ、僕、ゲーム前はホームの時は妻が握ってくれたおにぎりを持って行って食べる。その数が2800くらいある。3000いきたかったみたい。3000個握らせてあげたかったなと思う。妻にはゆっくりしてもらいたいと思う

それと一弓(愛犬)ですね。現在17歳と7カ月。今年で18歳になろうかという柴犬なんですけど、さすがにおじいちゃんになってきて毎日ふらふらなんですけど、懸命に生きている。その姿を見ていると、それは俺、頑張らないとと本当に思った。2001年に生まれて、2002年にシアトルの我が家に来た。まさか最後まで一緒に、現役を終えるときまで一緒に過ごせるとは思っていなかったので、これは大変感慨深い。妻と一弓には感謝の思いしかない』

奥さん、頑張って支えた甲斐がありますね。良い旦那さんです^^

 

今まで一番考え抜いた決断は?

『これは順番は付けられない。それぞれが一番。米国でプレーするために、今とは違う形のポスティングシステムだったけど、自分の思いだけではかなわないので、球団の了承がないといけない。球団にいる誰かを口説かないといけない。そのときに、一番に浮かんだのは仰木(彬)監督。その何年か前から米国でプレーしたい気持ちは伝えていた。仰木監督だったらおいしいご飯でお酒飲ませたらうまくいくんじゃないかと思ったら、まんまとうまくいって、これがなかったら何にも始まらなかった。口説く相手に仰木監督を選んだのは大きかった。しゃれた人だったと思う。仰木監督から学んだものは計り知れないと思う』

 

一番我慢したものは?

『難しい質問だなあ。我慢できない人なんです。我慢が苦手で楽なこと楽なことを重ねている感じ。我慢の感覚はない。とにかく体を動かしたくてしょうがない。体を動かすことを我慢することはたくさんあった。それ以外はなるべくストレスがないように行動してきたつもり。家では妻が料理をいろいろ考えて作ってくれる。これがロードに出ると、我慢できないからむちゃくちゃになってしまう。今、聞かれたような趣旨の我慢は思い当たらない。おかしなこと言ってます?』

 

台湾ではイチローさんのファンがいっぱいいる。伝えたいことは何かないか?

『チェンが元気か知りたい。チームメートだったから。今のところ行く予定はないけど、以前、行ったことがある。すごく優しい印象でしたね。心が優しかった。いいなあと思いました』

 

菊池(雄星)投手が同じマリナーズに入って大谷(翔平)選手がエンゼルスに入った。後輩たちに託すことは?

『雄星のデビューの日に引退を迎えたのは、何かいいなあと思っていて、ちゃんとやれよという思い。短い時間でしたけど、すごくいい子で。いろんな選手を見てきたけど、左の先発って変わっている子が多い。天才肌が多いとも言える。米国でも多い。だから、こんなにいい子いるのかなっていう感じです

でも、キャンプ地から日本に飛行機で移動してきたけど、チームはドレスコード、服装のルールがあってジャージのセットがある。雄星に『俺たちどうする?』って。『さすがにジャージはダメだろ』って2人で話していた。キャンプ地をたつバスの中で、みんなジャージのセット。やっぱり日本に着いたときに、『メジャーリーガーがこれはダメだろ』って言っていた。そうしたらまさか日本に着いたときに黒のジャージだった。左投手は変わったヤツが多い。スケール感は出ていた

翔平はちゃんとケガを治して。米国の選手にサイズ的にも劣らない。あのサイズで機敏な動きができるのはいない、それだけで。世界一の選手にならないといけない』

 

野球の魅力

『団体競技なんですけど、個人競技だというところですかね。それは野球が面白いところ。チームが勝てばそれでいいかといえばそうではなくて、個人でも成績を残さないと生きていけない。その厳しさが面白いところ、魅力なのは間違いない。あと、同じ瞬間がないということ。必ずどの瞬間も違う。これは飽きがこない』

 

イチロー選手がいない野球をどう楽しんだらいいか

『頭を使わなくてもできる野球になりつつあるような。選手はみんな感じていることだと思う。これがどうやって変化していくのか。次の5年、10年。本来、野球は頭を使わないとできない競技。それがそうじゃなくなってきているのが気持ち悪くて。それに危機感を持っている人はいると思う。日本の野球が米国の野球に追従することなんてまったくなくて、日本の野球は頭を使う面白い野球であってほしい。日本の野球は変わっていけないこと、大切にしないといけないことを大切にしてほしい』

 

プロ野球選手になって成功してきた。得たものはなにか?

『成功かどうかは分からない。だから成功という言葉は嫌い。新しい世界に挑戦することは大変な勇気だと思う。あえて成功と表現すると、成功すると思うから行く、難しいから行かないというだけなら後悔を生むと思う。やりたいと思えば挑戦すればいい。そのときにどんな結果が出ても後悔はないと思う。やりたいと思ったことに向かっていきたい。(得たものは)こんなものかなあという感覚ですかね。200本はもっと打ちたかったし、最初3年は勝つのはそんなに難しくないと思っていたけど、勝利するのは難しい。この感覚を得たことは大きいかもしれない』

 

神戸に恩返ししたい思いは

『神戸は特別な街です、僕にとって。恩返しかは。選手として続けることでしかできないと思っていたので、できるだけ長く現役を続けたいと思っていたこともある。税金を少しでも払えるように頑張ります』

 

日米の野球への提言は

『制度に関しては詳しくないけど、日本で基礎を作る、自分が将来、大リーグで活躍するための礎を作るという考えであれば、日本の野球で鍛えられることはたくさんある。制度だけに目を向けるのはフェアではない』

 

イチロー、引退会見

日本の野球で鍛えられたのは

『基礎の動きは大リーグの選手より日本では中学生レベルの方がうまい可能性がある。チームとしての連係もある。それは日本の野球では言わなくてもできる。こちらは個人としての運動能力は高いけど、そこには苦しんで諦めましたよ』

 

エンゼルスの大谷(翔平)選手と対戦がかなわなかったが、対戦したかったか?

『残念ですけど、できれば僕が投手で翔平が打者がよかった。投げることも打つこともやるのであれば、1シーズンごとに、投手と打者を代えて、それでサイヤング賞と本塁打王を取ったら。それを考えさせるだけで、人とは明らかに違う選手。その2刀流は面白い。それは想像できなくない』

 

野球選手じゃない自分を想像して

『違う野球選手になってますよ。真剣に草野球をやっている野球選手になっているのではないか』

 

小学生の卒業文集で「一流の野球選手になる」と書いていたが、その当時の自分に今いえることは

『お前契約金一億円ももらえないよと。ドラ1の1億と掲げていましたけど遠く及ばない。ある意味では挫折ですよね』

 

最初のマリナーズ時代、何度か「孤独を感じてプレーしている」と話していた。その孤独感はずっと感じていたか

『現在はそれは全くないです。それとは少し違うかもしれないですけど、米国に来て外国人になったこと。米国では僕は外国人ですから。外国人になったことで人の心をおもんぱかったり、今までなかった自分が出てきた。本を読んだり情報を得ることはできても体験しないと。孤独を感じて苦しんだことは多々あったけど、その体験は未来の自分にとって大きな支えになるんだろうと、今は思います。だから、辛いことしんどいことから逃げたいと思うのは当然なんですけど、エネルギーがある元気なときにそれに立ち向かっていくのは人として重要なのではないかと感じています』

 

(会見最後に)

長い時間ありがとうございました。皆さんも眠いでしょ。じゃあ、そろそろ帰りますか』

イチローらしい終わり方でした^^

イチロー最後の試合

2019/3/21 – マリナーズ Vs. アスレチックス

菊池雄星選手の男泣きにも感動です(17:05)

試合後のグラウンド一周

観客席にいたらもっと感動したんだろうな!

カメラ、しょうがないけど・・・しみじみ周らせてあげて欲しい(笑)

おまけ♪MLB開幕シリーズ 巨人戦での全打席・全球

 

まとめ

イチローの引退会見フルで見終わりました!

私の感想としては観てて楽しい引退会見でした!
笑いを交えながらも、ひとつひとつの言葉が心に残りました。

記者さんたち、しょーもない質問ばっかりでしたけど(笑)
イチローに気を使わせないで!!

台湾の女性の質問に優しく応えていたのも、
印象深かったです^^

野球をあまり見ない人でも
イチローを知らないなんて人はいないくらい
有名で偉大な選手でしたよね。

20年近くもメジャーリーグという大舞台で
日本人がプレーした事は本当に凄い事だと思います!

今は「おつかれさまでした!」としか
言葉がないけれど、

選手人生という第一章が終わった今、
今後の第二章から先のイチローが楽しみです!!